砕氷艦「しらせ」一般公開

2024.04.14(日)山下ふ頭

2024.04.14(日)

南極から帰ってきたばかりの「しらせ」! 長旅を終えた風合いが残る「しらせ」に会いに行きました。

来たぜ山下ふ頭

2年前のフリートウィークで来たとき以来の山下ふ頭! いいお天気! ガンダムが解体中でした。ラストシューティングみたいでこれも味があると思った。私はロボットの欠損描写が大好きです。

「しらせ」乗船!

大きい! でかい!! この大きな船の先の塗装が剥げてるのが長い航海の厳しさを感じられていいですね。一緒に記念撮影してもらうなどした。

乗る!

正面から見た図。とても広くて大きい。お天気も良くてクリーム色の艦橋が白くまぶしく見えました。

5階分の階段を上がって艦橋へ! とても急な階段の護衛艦と違ってそこまで急じゃなくて昇降しやすかった。これは「しらせ」には自衛官以外の人も乗るために普通の階段になっているそう。

これは艦長席に座ってものすごくニヤけているマヌケな私の図。とてもいい眺めでした。

「しらせ」のお帽子かわいいですね。

これはヘリ格納庫にあった旗。ブリザードの過酷さがうかがえます。あと南極の氷も触りました。パチパチと古代の空気が抜ける音は…わかんなかった! 南極の氷は帰るときに物資が減った分の船のバランスを取るためにいっぱい載せるんだそうです。

これは「南極工芸展」として展示されていたひもひも。長い航海で乗員さんが作成された模型などが飾られていました。私はこのひもひもが綺麗で特にぐっときました。

食堂の前にあった艦内神社。ご利益がありそう。あと出港と帰港の時に目をいれる達磨さんも艦内にあって、その達磨さんはお寺で供養されるそうです。神社や達磨さんがいると心の支えになって良いですね。

コンテナとうきわノルマ達成。あと潜水服の方がいました。「しらせ」にダイバーって要るの!?って思ったけどスクリューに引っかかったものを除去するためとか、船から落ちた人を助けるためにダイバーさんも必要なんだそうです(それはそうだ!)。今回の観測では潜ることはなかったそうです。よかった。

タイミング的に講話と演奏会は残念ながら聴けず…。ですがいろんな人とお話できて学びになったり、とても刺激を受けました。「しらせ」は人気で乗りたい隊員も多いけど乗れるかどうかは「運」だそうです。希望する職種の倍率とか、ベテランばかりでも若い人ばかりでもだめなので乗員の全体の年齢のバランスとか考慮する必要があるそうです。そういうのがいろいろ噛み合えば入隊後すぐに乗れたり、数十年でやっと乗れたという人もいるんだそう。南極観測に思いを馳せる。「しらせ」もまた私の推し艦になりました。

お★ま★け

山下公園にある重要文化財・日本郵船「氷川丸」も見学しました。1930年から1960年まで日本-シアトル間を運行した貨客船です。当時を伺い知れる豪華な内装と氷川丸の変遷は見ごたえ抜群でした。とてもおすすめ!

~終~

allo

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